和がらしマン、参上

こんばんは。

近頃は枝付き枝豆をホットクックで茹でることにハマっています。

ビールが進むぜ!

 

朝夕、冷え込むようになった。

深夜のコンビニは、長袖の羽織ものが必須。

 

「服を着ているだけでえらい」主義の私だが、仕事柄流行はおさえておきたいもの。

今秋も落ち着いた色が流行るとの情報を手に入れ、秋服を探しにららぽーとへ行った。

 

深緑、バーガンディのロングスカートはすでに持っている。

緑、赤ときたら、次は黄色を買うべきだろう。

このままだと、ただのクリスマスガールになってしまうから。

 

そう思って手に取った、ミモレ丈のスカート。

店員さんによると、「マスタードイエロー」という色らしい。

勧められるがままに、試着室へ。

 

ここから少し脇道に逸れるよ。

試着室のカーテンって心もとないよね。

着替え途中に「おっとっと」なんてよろけてしまって、公衆の面前に恥ずかしい姿で登場してしまったらどうしよう。

毎回杞憂に終わるけど、脚の筋力だけは落ちないように少し運動しておこうと思っている。

 

さて、試着室でマスタードイエローのスカートを履いてみた私。

店員さんの「お似合いです!」の声を聞きつつ、少し離れた場所の鏡に自分の姿を写す。

 

和がらしマンの爆誕である。

 

厳密に言うと、和がらしウーマンなのだが、語感が悪いので「ウー」は割愛。

くすんだ黄色と私の東洋的な顔立ち、いわゆるアジアンビューティー(個人の感想です)が見事なまでにマッチして、和がらし色になっていた。

 

決して似合わなくはない。

しかし、とてもマスタードなんてハイカラな名前では呼べない。

 

生成りのトップスを合わせたもんだから、おでんの大根のような様相を呈していた。

アンパンマンに「マスタード男爵」という登場人物がいたのは覚えているが、さすがに和がらしマンはいないだろう。(いたらごめん)

 

どうか、世の中に売られている全身タイツがすべてくすんでいない黄色でありますように。

でないと、ストレッチパワーをためて高笑いする宇宙人も、私と同じ和がらしマンに成り果ててしまう。

なんか弱そう。

 

愛想笑いを続ける店員さんにもなんとなく申し訳なかった。

購入は検討する旨を伝え、早々に店を出た。

 

パパ、ママ。

いろんな才能がある世の中で、娘は「マスタードを和がらしに変える能力」を開花させたよ。

 

なお、私は粒入りマスタードを家に常備している。

よく焼きのソーセージやじゃがいもにつけて食べると美味いんだこれが。

 

ちなみにおでんは和がらし派ではなく、柚子胡椒派です。